定期預金の利息シミュレーション
金融商品を選ぶ際、どのくらいの期間で利息がどれだけつくか、
という計算は投資経験者なら誰しもやっていると思います。
定期預金でも金利がつくため、利息のシミュレートは非常に大事です。
ネット上で定期預金の利息のシミュレーションができるサイトを、下記に紹介します。
いずれもシンプルな機能ですが、管理人も愛用しています。
・福島銀行 定期預金利息シミュレーション
・MoneyKit
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単利と複利の解説
定期預金には、複利や単利といった言葉がでてきます。
これについてちょっと解説します。
定期預金には、基本的に下記の用に定期預金を組み込むことができます。
・元利継続
・元金継続
・満期解約
そして、期間も1ヶ月から10年と選べます。
例えば、100万円で、期間1年の定期預金(金利1%)を組むとします。
満期解約なら、1年後自動的に定期預金は普通預金に戻されます。
受け取る金額は、
100万円×金利1%=101万円
になりますね。
元金継続というのは、定期預金が満期になると、同じ条件で定期預金を
継続するというものです。
この時の金利は、普通預金に戻されます。(単利)
100万円×金利1%=101万円
ここで、
100万円⇒再度定期預金へ
1万円⇒普通預金へ
となります。
元利継続は、定期預金が満期になると、得られた金利も全て定期預金を
継続するというものです。(複利)
100万円×金利1%=101万円
ここで、
101万円⇒再度定期預金へ
となります。
元利継続と、元金継続の違いを右表で表します。
預金金額100万円、1年定期預金、金利1%とすると、 このようになります。
ここで、元金継続は20年後には、20万円のプラスに対し、
元利継続は、22万円ものプラスになっています。
この元金継続が単利で、元利継続がいわゆる複利と呼ばれるものです。
現在の日本の定期預金は低金利なので、あまり複利の力は味わえませんが、
金利が上がってくると、この複利の力は絶大になります。
ネット銀行の定期預金であれば、元利継続⇔元金継続⇔満期解約を
クリック一つで変更することができます。
※詳細はネット銀行の各ホームページでご確認ください。